3回やったら得点!? 審判も勘違いした“時計直撃弾”に騒然「カウントすべき?」
米バスケットボールのNBAで、残り時間を示す時計にボールが当たり、そのままゴールに入る事態が発生。思わず審判も一度は得点を認めてしまった珍プレーを、米メディアが「これはカウントすべき?」とユーモアたっぷりに動画付きで紹介すると、ファンから「ボールが入りたがった」「3回やったら得点になることにしよう」と反響を呼んでいる。
ファウルを受けたハーデンの手から離れたボールは、時計を直撃してゴールイン
米バスケットボールのNBAで、残り時間を示す時計にボールが当たり、そのままゴールに入る事態が発生。思わず審判も一度は得点を認めてしまった珍プレーを、米メディアが「これはカウントすべき?」とユーモアたっぷりに動画付きで紹介すると、ファンから「ボールが入りたがった」「3回やったら得点になることにしよう」と反響を呼んでいる。
28日(日本時間29日)に行われたヒューストン・ロケッツ-ボストン・セルティックス戦の第2クォーター終了間際だった。60-38と大量リードを奪ったロケッツは、大黒柱のジェームズ・ハーデンが1対1を敢行。マッチアップした相手エースのカイリー・アービングを素早い左右の切り返しで揺さぶりながら、ゴール下へと切れ込む。
両手でボールを持ち、シュートを狙って踏み込んだ瞬間、アービングに手を叩かれてボールは宙へ。地上3.05メートルに設置されたゴールよりも高く舞い上がり、残り時間を示すデジタル時計を直撃すると、そのまま真下のゴールへすっぽりと入った。
ルール上はバッグボードの裏側や支柱などに当たった場合、ボールがコート外に出た扱いとなるため得点は認められない。しかし、ゴール下にいたレフェリーは時計に当たったのが見えなかったのか、アービングのファウルとともに得点も認めるコール。アービングらセルティックスの選手のアピールを受けると、サイドライン側のレフェリーに確認した上で、得点のノーカウントとフリースローに判定は訂正された。