池江璃花子、退院後初プールから1年 心境告白「元気に頑張る姿、想像してなかった」
競泳の池江璃花子(ルネサンス)がインスタグラムを更新。白血病の闘病が始まって以降、初めてプールに入った日から17日で1年が経ち、当時の画像を公開しながら「長いようで短かった」「転んだら折れちゃいそうなくらい細い」などと心境をつづっている。
池江璃花子がインスタグラムを更新
競泳の池江璃花子(ルネサンス)がインスタグラムを更新。白血病の闘病が始まって以降、初めてプールに入った日から17日で1年が経ち、当時の画像を公開しながら「長いようで短かった」「転んだら折れちゃいそうなくらい細い」などと心境をつづっている。
池江は3枚の画像を公開。プールに入り、カメラにピースサインを送っている。闘病が始まってから初めてプールに入った時だ。嬉しそうな笑顔を浮かべている。17日で1年が経ち、文面には心境をこう記した。
「退院後、初めてプールに入った一年前の今日。プールが新鮮で、塩素の匂いが懐かしいって感じてたな。あれから1年、長いようで短かったです。辛くて、苦しくて、でも楽しくて、誰よりも充実した日を過ごせたと思います! 1年前の自分は、1年後、今こうして元気に選手権に向けて頑張ってる、なんて想像もしてなかったな
薬もたくさん飲んでたし、体も転んだら折れちゃいそうなくらい細いし、筋肉もないし…笑 当たり前じゃないことがいつの間にか当たり前になってて、自分の過去を思い出すけど今は前を向くしかないって思います。何が完璧でどこまで行ったら正解なのかは誰にもわからない、だから一歩ずつできるとこから頑張ります」
池江は昨年8月にレース復帰。東京五輪代表選考会を兼ねた4月3日開幕の日本選手権では、50、100メートルの自由形と100メートルバタフライなどにエントリーしている。
(THE ANSWER編集部)