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大谷翔平、“軽く当てた”逆方向弾に米驚愕「飛ばす力見せた」「驚異的な数字を残す」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、レッズとのオープン戦に「2番・DH」でスタメン出場。2打席連続本塁打を放つなど3打数2安打2打点の活躍だった。いずれも左翼席への一発。米ロサンゼルスの地元紙は、2本目の本塁打を不完全なスイングで放ったことを伝え「逆方向へ飛ばす力を見せつけた」と称賛している。

大谷翔平【写真:Getty Images】
大谷翔平【写真:Getty Images】

レッズ戦で955日ぶりに2打席連発

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、レッズとのオープン戦に「2番・DH」でスタメン出場。2打席連続本塁打を放つなど3打数2安打2打点の活躍だった。いずれも左翼席への一発。米ロサンゼルスの地元紙は、2本目の本塁打を不完全なスイングで放ったことを伝え「逆方向へ飛ばす力を見せつけた」と称賛している。

 大谷のパワーに地元メディアも驚くばかりだ。まずは0-1で迎えた初回1死、フルカウントから右腕ローレンゼンが投じた外角直球を捉えた。逆方向に高く上がった打球はそのまま左翼席へ。同点のソロ本塁打とすると、3回には甘く入った変化球をタメて打った。これも逆らわずに左中間へ運び、勝ち越しのソロとなった。

 955日ぶりに2打席連発をマーク。この活躍に、米地元紙「ロサンゼルスタイムズ」は「エンゼルスはレッズに敗れたものの、ショウヘイ・オオタニが2本塁打を放ち、逆方向へ飛ばす力を見せつけた」と見出しを打って記事を掲載している。

 同紙は2本目の本塁打について「ショウヘイ・オオタニは変化球を予想していなかったという。良いスイングができたとも思っていない」と記載。「彼いわく、ボールは『軽く当てたような感じ』だった。いずれにせよ、それは左翼フェンスを越え、本塁打となった」と、不完全なスイングで左翼席へ運んだパワーに注目している。

 記事によると、ジョー・マドン監督は「彼は打席の中で、良いバランスを保ち、良いスイングができているし、ボールも見えている」とコメント。「いま見ているこの好調が続かないという理由がない」と“打者大谷”に信頼を寄せているようだ。

 また、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は米ファンタジースポーツ情報サイト「ロトワイヤー」の記事を掲載。「彼がバットでも貢献できることを人々は思い出した」「打者としては3本塁打5打点、OPS1.125と驚異的な数字を残している」と伝えている。

(THE ANSWER編集部)

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