【名珍場面2017】羽生結弦、リンクが黄色く染まった? 演技後の「プーさんの海」現象が米話題
海外メディアも注目「プーさんの雨が降り注いだ」「ユヅルのいつものシーン」
さらに、米NBCスポーツは「例外なく、敬愛に満ちた観客から氷上にプーさんの雨が降り注いだ。彼らの多くは日本からやってきている」と紹介。同局のニック・ザッカルディ記者は「ユヅル・ハニュウによるスケート後のいつものシーン。そして、今回は五輪シーズンにおける最初のグランプリシリーズ後の光景でもある」と羽生にとって“風物詩”であることを伝えている。
羽生自身、プーさんの大ファンを公言。近年は実力の高まりとともに日本のみならず、海外のファンからも投げ込まれるようになり、演技後の象徴的なシーンになっていた。それが、GPシリーズ初戦ということもあり、話題に。また、回収し終えた長髪のフラワーボーイが自身で書いた絵をプレゼントしたシーンも注目されていた。
GPシリーズ初戦を2位で終えた羽生だったが、続いて予定していた11月のNHK杯の前日練習中に右足首を負傷して大会を棄権。12月のGPファイナル、全日本選手権も欠場するという苦しい決断を強いられたが、来年2月の平昌五輪の代表メンバーに選出された。66年ぶりの連覇がかかるリンクも「プーさんの海」となるように、ファンを魅了する演技を期待したい。
(THE ANSWER編集部)