「凄まじい重圧がかけられている」 井上尚弥、“強すぎる王者”の宿命に米注目
「イノウエはスーパーフライ級で世界ベストファイターとして認識されている」
井上は来年2月24日にアメリカでの開催が決まった「Superfly2」への参戦を熱望してきたが、WBA世界王者カリド・ヤファイ(英国)やIBF世界王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)、WBC世界王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)との統一戦は実現していない。記事では、“強すぎる”がゆえの宿命に直面している現状と、噂されるバンタム級転向についても触れている。
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「イノウエはスーパーフライ級で世界ベストファイターとして認識されている。彼がこの階級にどれだけいるかは不透明だが、WBC王者シーサケット・ソールンビサイとの直接対決、そしてバンタム級転向については、ボクシングファンから凄まじいプレッシャーがかけられている。早い段階で階級を上げれば、危険な強打者ソールビンサイとの戦いへのプレッシャーからは逃れることができる」
今年9月にアントニオ・ニエベス(米国)に6回TKO勝ちで衝撃の米デビューを飾り、本場米メディアから「まさに『モンスター』の名の通りの結果」「間違いなくボクシング界屈指のボディパンチャー」と絶賛された井上。ボワイヨ撃破でベルトを守り、さらなる飛躍を目指す2018年への足掛かりとしたい。
(THE ANSWER編集部)