なぜ錦織はサーブ動作を変えたのか ATPが特集「日本のスターは未だ変化しようと…」
テニスのABN・AMROワールドは現地時間3日、男子シングルス2回戦で、世界ランキング45位の錦織圭(日清食品)が同23位アレックス・デミノー(オーストラリア)に2-1(6-3、2-6、7-5)で勝ち、準々決勝進出を決めた。ATPツアーは「なぜニシコリはサーブ動作を変えたのか」と怪我から復帰後の変化に脚光を浴びせている。
怪我からの復帰とともにサーブの動作を変えた理由とは
テニスのABN・AMROワールドは現地時間3日、男子シングルス2回戦で、世界ランキング45位の錦織圭(日清食品)が同23位アレックス・デミノー(オーストラリア)に2-1(6-3、2-6、7-5)で勝ち、準々決勝進出を決めた。ATPツアーは「なぜニシコリはサーブ動作を変えたのか」と怪我から復帰後の変化に脚光を浴びせている。
2時間以上の激戦を制した錦織。第2セットには、デミノーのバックハンドに対し、ソフトなタッチのバックハンドボレーを、絶妙なコースに決めた。力強いストロークや、ダウンザラインも叩き込み、復調ぶりをアピールした。
ATPツアー公式サイトは「なぜニシコリはサーブ動作を変えたのか」と見出しを打って記事を掲載。怪我から復帰後初の2連勝を飾った錦織について「31歳の日本のスターは未だ変化しようとしている」と注目している。
記事では、デミノー戦後の錦織のコメントを紹介。サーブ動作の変化についてはマックス・ミルヌイ、マイケル・チェンの両コーチたちとともに取り組んだとし、「もっとパワーが必要だけど、肩を使えていない。去年も肩を痛めていたから」と明かした。