大谷翔平、143m特大“今季1号”に米記者も衝撃「堂々たる風格」「ボールがかわいそう」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、レンジャーズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で中越え2ランを放った。バックスクリーンを越える468フィート(約142.6メートル)の“今季1号”に、米記者からは「堂々たる風格」「ボールにかわいそうなことをした」などと驚きの声があがっている。
レンジャーズとのオープン戦で中越え2ラン
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、レンジャーズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で中越え2ランを放った。バックスクリーンを越える468フィート(約142.6メートル)の“今季1号”に、米記者からは「堂々たる風格」「ボールにかわいそうなことをした」などと驚きの声があがっている。
手応え十分の一発だ。大谷は2-1と1点リードの5回無死二塁、右腕クラウスが高めに投じた直球を捉えた。打球は快音を残してセンターへ。球場が歓声に包まれる中、高々と舞い上がったボールはバックスクリーンを越えていった。140メートルを超える特大2ラン。スイング直後に本塁打を確信していた様子の大谷は、悠々とダイヤモンドを1周した。
実際の動画をエンゼルス公式ツイッターが公開。飛距離468フィート、打球速度107マイル(約173キロ)の一打に、現地の記者も続々と反応している。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「オオタニが、バックスクリーンの中央に突き刺す一発を放った」と自身のツイッターに記載。別の投稿で、大谷が試合後に語った言葉などを紹介しつつ「今回の本塁打は自信をつけさせるものだったという。上半身と下半身が上手く連動したスイングだったと(大谷は)感じていた」と伝えていた。
また、米メディア「バースツールスポーツ」のジャレッド・カラビス記者は「ショウヘイ・オオタニはボールにとって、悪い(かわいそうな)ことをした」とツイート。米紙「ワシントン・ポスト」のチェルシー・ジョーンズ記者も「ショウヘイ・オオタニはボールを完璧にかっ飛ばした。堂々たる風格。バックスクリーン越え。驚き」とツイッターに記していた。
(THE ANSWER編集部)