「NBA史上最悪の退場処分?」 返球を巡る、審判の不可解判定に米メディア困惑
米プロバスケットボール(NBA)は2日(日本時間3日)、サンズはレイカーズを114-104で撃破したが、この試合で不可解な退場シーンがあった。サンズのデビン・ブッカーが2度のテクニカルファウルを受け退場処分に。2つめのファウルは審判にボールを返球した際にコールされており、米メディアでは「NBA史上最悪の退場処分?」などと報じられている。
サンズのブッカーが不可解な判定で退場に
米プロバスケットボール(NBA)は2日(日本時間3日)、サンズはレイカーズを114-104で撃破したが、この試合で不可解な退場シーンがあった。サンズのデビン・ブッカーが2度のテクニカルファウルを受け退場処分に。2つめのファウルは審判にボールを返球した際にコールされており、米メディアでは「NBA史上最悪の退場処分?」などと報じられている。
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第3クオーター(Q)残り7分10秒、サンズのゴール下での攻防中、ブッカーに対して1度目の笛が吹かれた。憮然とするブッカーは勢いよく、ワンバウンドで別の審判に対してボールを返球。するとここで2度目のコール。ブッカーに対して退場処分が下ったのだ。
返球方法に問題があったのか。納得のいかない様子のブッカー。何やらレイカーズの選手と言葉をかわしながら、しぶしぶといった態度でコートを後にした。
一体なにが起きたのか。FOXスポーツはNBAの公式発表を受け報じている。
「ブッカーは第3Qの残り7:10に連続してテクニカルファウルを受けた。TNTの映像を見る限り、どのような理由なのかはっきりしない」としつつも、「ツイッターに投稿されたリーグのレポートによると、1つ目のコールは判定に不平を言い続けたためであり、2つ目のコールは“審判に対する暴言”である」と説明している。