大坂なおみは苦手のクレーでも勝てる 参謀が太鼓判「どのコートでも成功すると確信」
テニスの全豪オープン、女子シングルス決勝で大坂なおみ(日清食品)がジェニファー・ブレイディ(米国)を破り、2年ぶり2度目の優勝を果たした。全豪で2度目の優勝を飾り、これで4大大会通算4勝に到達。次なる目標は5月にクレーコートで行われる全仏オープンとなるが、ウィム・フィセッテコーチは「どのコートでも成功すると確信している」と太鼓判を押している。WTA公式サイトが伝えている。
次なる目標は苦手の全仏、フィセッテコーチがカギにあげるものは?
テニスの全豪オープン、女子シングルス決勝で大坂なおみ(日清食品)がジェニファー・ブレイディ(米国)を破り、2年ぶり2度目の優勝を果たした。全豪で2度目の優勝を飾り、これで4大大会通算4勝に到達。次なる目標は5月にクレーコートで行われる全仏オープンとなるが、ウィム・フィセッテコーチは「どのコートでも成功すると確信している」と太鼓判を押している。WTA公式サイトが伝えている。
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メルボルンの地で“なおみ時代”の到来を印象付けた大坂の次なる目標は5月の全仏。全米と全豪で各2勝と、ハードコートでは圧倒的な強さを発揮しているが、クレーコートでは決勝に進んだこともない。全仏での最高成績は3回戦。結果を見ても、やや苦にしている印象がある。
だが、フィセッテコーチは「彼女はコート上で自然な動きができるし、そういう動きやパワー、得点を重ねるところを見ると、クレーでも十分に活躍できると思う。しかし、彼女には試合数と、その試合の中で、自信をつけることが必要。ゲームプランへの自信ということ」と語っている。
必要なものとして「自信」というキーワードを掲げている。具体的に続けている。
「(クレーでは)彼女は素晴らしいテニスをしていても、いくつかミスがあると、彼女は疑心暗鬼になってしまう。ゲームプランを疑って、もっと大きなショットを放ったり、もっと我慢したりするべきだったのではと感じてしまう。成功の体験がないと、簡単に疑ってしまうのはないかと思う」