大坂なおみは「新たなセリーナ」 世代交代を米メディア指摘「最後のチャンスだった」
大坂は「新たなセリーナになろうとしている」
「最大限にセリーナに対する尊敬を示そうとしながらも完璧な競争者だった。セリーナを見ようとせず、コートチェンジの際にも20フィートの距離を開けていた。だが、試合が始まると、時速120マイルのボールを繰り出すのだ」
常々リスペクトを示しているレジェンドへの敬愛の念を失わずに、プレーで圧倒する“なおみの流儀”を特集では高く評価している。
セリーナにとっては今大会が女子テニス界の歴史に名を刻む千載一遇の機会だった。
「これは歴史だった。記録まで4セットだった。だが、裏にはオオサカの台頭が存在した。彼女は新たなセリーナになろうとしている。4度目のメジャータイトルまであと1試合だが、まだ23歳なのだ。彼女は4大大会で準々決勝に進出した後は、11勝0敗。上昇を続ける才能で、決勝ではトップ20以下の相手と対戦するのだ」
引退説も囁かれるセリーナ。母国メディアも大坂をレジェンドの後継者として認めているようだ。
(THE ANSWER編集部)