「私は日本を愛しています」― コストナーが“日本愛”を持ち続ける理由
30歳となっても止まない成長力「素晴らしいのは、私にまだ向上する力があること」
身長169センチのサイズを生かしたダイナミズムと豊かな表現力を武器にするコストナー。今年のGPシリーズでもロシア杯、NHK杯でそれぞれ2位となる、GPファイナルでもザギトワ、マリア・ソツコワ(ロシア)、ケイトリン・オズモンド(カナダ)に続き4位に入った。いわゆるベテランの域に入っても、日々成長を実感しているという。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
「私は少しずつ成長した。無駄のない綺麗なジャンプ、回転のクオリティー、動き、表現……。素晴らしいのは、私にまだ向上する力があること」
そんなコストナーには母国イタリア以外にも、“愛する国”があるという。記事では、日本への熱い想いを語っている。
「私へ、そして私の滑りに対して、大きな愛を見せてくれた。私は日本を愛しています。まさに、このスポーツともに生きるという情熱が存在するから。イタリアも(日本のスケート人気まで)そこまで離れていないと思います。それは誇りに感じています」
男子フィギュアのソチ五輪王者・羽生結弦(ANA)を筆頭に、宇野昌磨(トヨタ自動車)、全日本選手権3連覇中の女王・宮原知子(関大)などタレント揃いの日本は、国内のフィギュア人気が高く、世界的にも熱心なファンの存在は注目を集めている。コストナーを“親日家”にさせるほど、日本のフィギュア熱はイタリアでも話題のようだ。
(THE ANSWER編集部)