「私は日本を愛しています」― コストナーが“日本愛”を持ち続ける理由
女子フィギュアスケートのソチ五輪銅メダリスト、カロリーナ・コストナー(イタリア)は来年2月の平昌五輪で2大会連続の表彰台を目指すなか、「私と私の滑りに対して、大きな愛を示してくれている。愛している」と日本への強い想いを告白した。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
自身4度目の五輪出場へ揺らがない“自分像” 「私は常に自分自身であり続ける」
女子フィギュアスケートのソチ五輪銅メダリスト、カロリーナ・コストナー(イタリア)は来年2月の平昌五輪で2大会連続の表彰台を目指すなか、「私と私の滑りに対して、大きな愛を示してくれている。愛している」と日本への強い想いを告白した。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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イタリア国内の女子アスリートでトップクラスの人気を誇るコストナー。2016年に出場停止処分から競技復帰し、自身4度目の五輪出場を目指している。
「より良い状態で臨みたい。滑ることは大好き。今までで一番好きになっているわ。私はこうして困難に耐え、我慢を乗り越え、自分に対してストイックに戦ってきた。それが多くの人に刺激と励みになればいいと思います」
記事によれば、コストナーはこのようにフィギュアへの愛、そして自分自身の在り方について語ったという。来年2月9日に開幕する平昌五輪前日には31歳の誕生日を迎える。今年のグランプリ(GP)ファイナルを制した15歳の新星アリーナ・ザギトワ(ロシア)ら新世代との年齢差は2倍近くだが、決して自分が揺らぐことはないようだ。
「自分への驚き? それは正確な形容詞ではありませんね。私には常に理想のスケートのビジョンが存在する。少しずつ近づいているの。正確さや完璧さは人間的ではない。私は常に自分自身であり続ける。長所も短所も持ちながら、ね」