ロッテから澤村拓一へ親心 MLB移籍に河合オーナー代行がエール「夢の続き開花させて」
プロ野球・ロッテから海外フリーエージェント(FA)権を行使した澤村拓一投手は、レッドソックスへの移籍が決まった。2020年途中に巨人からトレードで加入し、チームの2位躍進に貢献した右腕。ロッテの河合克美代表取締役オーナー代行兼社長と井口資仁監督は、海を渡る澤村へ温かいエールを送っている。
移籍決定後に井口監督もコメント「活躍を楽しみにしている」
プロ野球・ロッテから海外フリーエージェント(FA)権を行使した澤村拓一投手は、レッドソックスへの移籍が決まった。2020年途中に巨人からトレードで加入し、チームの2位躍進に貢献した右腕。ロッテの河合克美代表取締役オーナー代行兼社長と井口資仁監督は、海を渡る澤村へ温かいエールを送っている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
昨年9月、香月一也とのトレードで加入した澤村は、初登板で3者連続三振を奪う圧巻の新天地デビューを果たした。ロッテでは22試合に登板し、移籍後の防御率は1.71と好成績を残した。
ロッテにとっては痛手だが、本人の夢を尊重し、温かく送り出している。河合克美代表取締役オーナー代行兼社長は球団を通じ「彼の夢が実現することは非常に嬉しいこと。アメリカで夢の続きを開花させてほしいと思っています。在籍は短かったけれど、彼が入った事でファン、チームに凄いインパクトを与えてくれた。ロッテの沢村がメジャーでも活躍してもらえると非常に嬉しい。ぜひ頑張ってもらいたいと思います」とコメントしている。
また、メジャーで4シーズンを過ごした“先輩”でもある井口監督は「短い期間でしたが昨年の彼の活躍、存在は非常に大きかった。彼が得た権利で彼の選んだ道。アメリカでの活躍をとても楽しみにしています」とコメントしている。
(THE ANSWER編集部)