サウサンプトンでの初ゴールに冠番組で言及

　海外サッカー、英1部プレミアリーグのサウサンプトンに移籍した日本代表MF南野拓実は現地時間6日、ニューカッスル戦で移籍後初ゴールを決めた。チームは2-3で敗れたが、新天地デビュー戦で結果を出した南野の得点シーンをスポーツチャンネル「DAZN」が公開。昨年、現役を退いた元日本代表DF内田篤人氏も「このまま勢いに乗れれば」と期待している。

　リバプールから期限付き移籍し、初のスタメン出場を果たした南野。見せ場は0-2の前半30分だった。左サイドのDFライアン・バートランドからグラウンダーの速いパスを受け、ペナルティエリア内に侵入。一度は体勢を崩しながらも、左足で強烈なシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

　実際の動画を「DAZN」が公開。新天地でいきなり結果を残した南野に、内田氏は同メディアの冠番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」で言及している。

　得点シーンを確認した内田氏は「パススピードがかなり速かったけど、トラップで上手くおさめて、体勢崩れながらも（ゴール）ニア上は凄いなと」と称賛。「移籍してきて結果というのがまず一番欲しかったので、このまま勢いに乗れればいいかなと思います」と今後にも期待していた。