海外サッカー場で救急車が故障 車両押す必死な選手に英注目「ピッチにタイヤ痕が…」
海外サッカー、タッサ・デ・ポルトガル(ポルトガル杯)の準決勝で思わぬハプニングが起きた。現地時間10日の試合で、負傷者を搬送するためピッチに入った救急車が故障。動かなくなってしまい、選手たちが後ろから押して運ぶ実際の様子を海外メディアが報道。ピッチ上にタイヤ痕が残ってしまったことなどを伝えている。
ポルトガル杯で起きたまさかのハプニングに海外注目
海外サッカー、タッサ・デ・ポルトガル(ポルトガル杯)の準決勝で思わぬハプニングが起きた。現地時間10日の試合で、負傷者を搬送するためピッチに入った救急車が故障。動かなくなってしまい、選手たちが後ろから押して運ぶ実際の様子を海外メディアが報道。ピッチ上にタイヤ痕が残ってしまったことなどを伝えている。
まさかここで故障するとは……。ポルトガルの試合で生まれたハプニングが話題だ。ブラガ対ポルトの第1戦。ブラガのデビッド・カルモが、ポルトのルイス・ディアスに足首を踏まれて負傷。搬送のため、救急車が場内に迎えに来る事態となったが、カルモを乗せて出発した直後だった。
なんと救急車が故障し、動かなくなってしまったのだ。見かねた選手たちが数人がかりで後ろから車体を押す。救急車は少しずつ勢いをつけ、何とか自力で動くようになった。ただ、芝生にはタイヤ痕がしっかりと残ってしまっている。
実際の動画を地元メディア「SPORT TV」公式ツイッターが公開。また、英紙「ザ・サン」は「デビッド・カルモが負傷してやってきたが、動かなくなった救急車をポルトとブラガの選手が押す」との見出しで記事を掲載している。
同メディアは「救急車が出発した後に故障してしまい、両チームのスター選手たちが車両を押した。しかし、ピッチ上に大きなタイヤ痕を残してしまった」と記事で記載している。負傷したカルモの足首を踏んだディアスは、VARで確認された後にレッドカードが提示されて退場。ポルトはこの後も1人退場者を出し、最終的には9人で戦ったが、試合は1-1の同点で終えているという。
(THE ANSWER編集部)