八村塁、15得点もラプターズに敗戦 渡邊雄太は負傷欠場で3度目の日本人対決お預け
米プロバスケットボール(NBA)は10日(日本時間11日)、八村塁が所属するウィザーズが115-137でラプターズに敗れた。八村は15得点をマーク。ラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太は、左足首捻挫のため欠場。3度目の日本人対決はお預けとなった。
渡邊雄太は9日の練習で左足首を捻挫
米プロバスケットボール(NBA)は10日(日本時間11日)、八村塁が所属するウィザーズが115-137でラプターズに敗れた。八村は32分17秒の出場で15得点、3アシスト、8リバウンドをマーク。ラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太は、左足首捻挫のため欠場。3度目の日本人対決はお預けとなった。
スタメン出場した八村は第1クォーター(Q)、速攻から得点を決めるなど8得点をマーク。第2Qもコーナーから3ポイントシュートを決めるなど、前半だけで2ケタ11得点を記録した。ウィザーズは相手のシアカム、パウエルらに得点を重ねられ、61-74と13点のリードを許して前半を終えた。
八村は第3Qにはフリースローで得点したほか、ウェストブルックの3ポイントシュートをアシスト。ウィザーズは一時5点差まで詰め寄ったものの、最後までラプターズの得点を上回ることができなかった。
ラプターズの渡邊は9日の練習で左足首を捻挫し、この試合を欠場。期待された日本人対決は実現しなかった。八村と渡邊がNBAの舞台で対決したのは過去2度。最初の対決となった19年12月14日のウィザーズ―グリズリーズ戦では1分9秒間競演。20年2月9日も同時にコートに立つことはなかったがともに出場した。いずれも渡邊が所属していたグリズリーズが勝利している。
(THE ANSWER編集部)