【陸上】3大会連続3冠のボルトも銀メダルの日本を称賛&高評価「侮れないチーム」
現地19日に行われたリオデジャネイロ五輪の陸上男子400メートルリレー決勝で日本が史上初の銀メダルを獲得した。この歴史的快挙は海外でも大きく報じられている。
ボルトも「拍手送らねば」、400mリレー銀の日本に世界も称賛「驚きの銀」
現地19日に行われたリオデジャネイロ五輪の陸上男子400メートルリレー決勝で日本が史上初の銀メダルを獲得した。この歴史的快挙は海外でも大きく報じられている。
日本は山縣亮太(セイコーホールディングス)、飯塚翔太(ミズノ)、桐生祥秀(東洋大)、ケンブリッジ飛鳥(ドーム)のオーダーで臨み、37秒60の日本新記録、アジア新記録をマーク。銅メダルに輝いた2008年北京大会以来となる五輪メダルを手にした。
山縣は「本当に歴史を作れて嬉しいです」と声を弾ませ、飯塚も「こんなに歓声が強いと思わなくて、思ったよりすごくて、アドレナリン出て走りました」と充実の表情。桐生も「もう最高の気分ですね」と歓喜に浸り、アンカーを務め、ジャマイカのウサイン・ボルトと競り合ったケンブリッジは「あんまり覚えてないんですよね、正直。でも最高でした」と振り返った。
金メダルを獲得したのはアンカーのボルトが一気に抜け出したジャマイカ。ボルトは100メートル、200メートルと合わせて史上初の3大会連続3冠の偉業を成し遂げた。3着には米国が入ったが失格となり、カナダが銅メダルを獲得。日本はトラック種目で最高成績となる銀メダルをつかんだ。