セリーナ、“ジョイナー風”の奇抜な左右非対称ウェアに海外注目「象徴的なウェア」
テニスの全豪オープンは8日、女子シングルス1回戦で世界ランク11位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が、6-1、6-1で同49位ラウラ・シグムント(ドイツ)を破った。4大大会24勝目を目指す39歳は右足は足首まで覆う一方で、左足は太ももから下を露出した奇抜なウェアで臨んだが、これが伝説的なスプリンターからインスピレーションを得たものだという。海外の記者が実際に両者を比較する画像を投稿している。
伝説的なスプリンター、ジョイナーのようなウェアでプレー
テニスの全豪オープンは8日、女子シングルス1回戦で世界ランク11位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が、6-1、6-1で同49位ラウラ・シグムント(ドイツ)を破った。4大大会24勝目を目指す39歳は右足は足首まで覆う一方で、左足は太ももから下を露出した奇抜なウェアで臨んだが、これが伝説的なスプリンターからインスピレーションを得たものだという。海外の記者が実際に両者を比較する画像を投稿している。
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相手にわずか2ゲームしか与えない完勝で初戦を突破したセリーナ。着用していたウェアが実に奇抜だった。ピンク、黒、赤のラインが不規則に散りばめられたデザイン。そして注目は下半身だ。右足は足首まで完全に覆われているが、左足は生地があるのは太ももまで。左右非対称のデザインとなっている。
奇抜なウェアでファンを驚かせることが多いセリーナだが、今回のウェアは100メートル、200メートルの世界記録保持者フローレンス・ジョイナー(米国)から着想を得たもののようだ。
ポルトガルのスポーツ専門メディア「レコード」のホセ・モルガド記者は「全豪出場中のセリーナがウェアについて。フローレンス・グリフィス・ジョイナーから刺激を受けたという」とツイート。セリーナは「そうよ、フロー・ジョーから刺激を受けているわ。私が子どもの頃に見ていた最高の陸上選手だわ。好きだった。とっても輝いていた。それが私たちの始まりなの」と説明しているという。
また米スポーツ専門局「ESPN」が運営するスポーツ・カルチャーの情報サイト「ジ・アンディフィーテッド」の公式ツイッターでも両者の姿を並べて比較しているが、色こそ違うがデザインはそっくりだ。
両者を比較した画像に海外ファンからは「素敵なタッチね」「美しい賛辞の表れ」「象徴的なウェア」「大好き」「これは忘れられない」などとコメントが集まっている。
(THE ANSWER編集部)