【陸上】五輪史に残る名場面 陸上女子400m決勝の“ヘッドスライディング”に賛否
リオデジャネイロ五輪の陸上女子400メール決勝での“ヘッドスライディング”が話題となったシャウナ・ミラー(バハマ)。このゴールに賛否の声が沸き起こっている。
執念の“ヘッドスライディング”で金メダルを獲得したミラー
リオデジャネイロ五輪の陸上女子400メール決勝での“ヘッドスライディング”が話題となったシャウナ・ミラー(バハマ)。このゴールに賛否の声が沸き起こっている。
ミラーはアリソン・フェリックス(米国)とのゴール直前でのデッドヒートの末にゴールラインに向かって体を投げ出すようにして飛び込み、ゴールイン。金メダルを獲得した。タイムはミラーが49秒44、フェリックスが49秒51と僅差で、その勝敗を分けた執念の“ヘッドスライディング”は物議を醸す結果となった。
レース後に特集を組んだのはアメリカのスポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」だ。記事では「結果はドラマチックだった。そして、ビジュアル的にも衝撃だった。すぐに様々なソーシャルメディアではすぐに論争を呼ぶべきものと烙印が押された」とレポート。周囲の反応も紹介している。
SNS上で批判の声が上がったことに関し、反論しているのはトリニダード・トバゴの元短距離選手で4つの五輪メダルを獲得しているアト・ボルドン氏だ。