井上尚弥を再絶賛マロニー、WBC暫定王者との対戦を希望「どちらと戦っても勝てる」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に敗れたジェイソン・マロニー(オーストラリア)が、再び世界のトップ戦線に加わろうとしている。WBC同級暫定王者レイマート・ガバリョ(フィリピン)と前IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)には再戦指令が出ているが、この試合の勝者との対戦を熱望している。米メディアが報じている。
再戦予定のガバリョ―ロドリゲス戦勝者との対戦熱望
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に敗れたジェイソン・マロニー(オーストラリア)が、再び世界のトップ戦線に加わろうとしている。WBC同級暫定王者レイマート・ガバリョ(フィリピン)と前IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)には再戦指令が出ているが、この試合の勝者との対戦を熱望している。米メディアが報じている。
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昨年10月31日のラスベガス決戦で井上に敗れたマロニーの発言を伝えているのは米専門メディア「ボクシングシーン.com」だ。
「ジェイソン・マロニーはガバリョ対ロドリゲスの勝者と戦いたいと思っている。そして、どちらと戦っても勝てると感じている」と見出し付けされた記事の中で、マロニーはまず井上戦について改めて振り返っている。
「僕には素晴らしいディフェンスがあり、それを打ち破るのは困難なはずだったのに。イノウエは僕が対戦してきた選手の中で屈指のボクサーだった」
7回に右カウンターでKOされたマロニーは井上を再び絶賛。一方で昨年12月19日に行われたガバリョ―ロドリゲス戦にも触れている。
「ロドリゲス対ガバリョの試合だが、ロドリゲスが余裕で勝ったと思った。ガバリョはよりアグレッシブなファイターだが、効果的なショットを放っていたとは思えない。おそらく、ロドリゲスの方がそういうショットは多かった。ロドリゲスは勝利するために十分なことを成し遂げたと思っている」