【名珍場面2017】“避けたのに空振り”の衝撃 31億円右腕の魔球カーブに米騒然「なんて残酷な球だ」
ファンも仰天「まるでマシーン」「なんて残酷なボール」
スタジアムが熱狂したシーンを「FOXスポーツMLB」は公式ツイッターに動画付きで紹介。「ジャスティン・バーランダーはただただフェアではない」と紹介した横からのスローモーションでは、完全にボールが通過した後にバットがスイングされていることがわかる。そんな場面を見たファンから仰天の声が続々と上がっている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
「こんな風に振らされるのを見ることはかなり稀だ。なんてピッチだ」
「困惑させられるな」
「手錠はかけるが刑務所にはぶちこまない、それと同じだ」
「まるでマシーンのようだ」
「なんて残酷なボールなんだ」
新人王、MVP、サイ・ヤング賞、最高防御率、最多勝2度、奪三振王4度など、数々の賞を総ナメしてきた年俸2800万ドル(約31億7000万円)の右腕に対し、称賛するコメントともに「抱腹絶倒のワンシーンだ、間違いなく!」と“笑撃”を呼んだことがうかがえる声も相次いでいた。
この三振から流れが生まれたチームは直後に3得点。そのまま一気に流れをたぐり寄せ、7-1で快勝し、3勝3敗のタイでワールドシリーズ進出に逆王手をかけた。バーランダーは7回8奪三振で無失点の快投。そして、チームは最終戦にリーグ優勝を決め、右腕はシリーズMVPを受賞。勢いそのままにワールドシリーズでもドジャースを倒し、悲願の世界一に輝いた。
バーランダーは8月末にタイガースからトレードでアストロズに加入。シーズン通算では15勝8敗、防御率3.36の活躍で貢献した。シーズン後には女優ケイト・アプトンを挙式を挙げ、話題を呼び、公私で充実一途のシーズンとなった。