渡邊雄太に高評価続々 米記者は懸命な姿勢に注目「可笑しく見えるかもしれないが…」
米プロバスケットボール(NBA)のラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太は今季、途中出場から貢献を続けている。攻守に献身的な姿勢で評価を高めているが、米メディアは「ワタナベは脚に火がついているかのようにプレーする」などと懸命なプレーに注目している。
米記者が特集記事で渡邊に言及「何をやっているのか正確に理解している」
米プロバスケットボール(NBA)のラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太は今季、途中出場から貢献を続けている。攻守に献身的な姿勢で評価を高めているが、米メディアは「ワタナベは脚に火がついているかのようにプレーする」などと懸命なプレーに注目している。
1月31日(日本時間2月1日)のマジック戦では、18分56秒の出場で3ポイントシュートを3本全て成功。11得点を記録し、211センチの相手をブロックするなど3ブロックも決めた。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」のラプターズ専門情報サイト「オール・ラプターズ」は、同誌のアーロン・ローズ記者が渡邊について特集した記事を掲載している。
「ユウタ・ワタナベは、最近の彼のプレーの良さに誇りを持つ」と見出しを打った記事で、ローズ記者は26歳の日本人選手について「ワタナベは彼の脚に火がついているかのようにプレーする。彼は常に走り回り、アタッキングレーンに飛び込んだり、相手オフェンスを混乱に陥れたりしている」と評価している。
特に守備面を称賛されることが多い渡邊だが、記事では「訓練されていない者が見ると彼は可笑しく見えるかもしれない。コート上で何をしているのか理解しておらず、必死でボールを追いまわしているかのようだ。しかし、よく見てみると、その正反対であることが分かる。ワタナベは何をやっているのか正確に理解している」とその懸命な姿勢にも注目していた。
(THE ANSWER編集部)