期限付き移籍をリバプールが発表

　海外サッカー、英1部プレミアリーグのリバプールは2日、日本代表FW南野拓実がサウサンプトンに期限付き移籍すると発表した。電撃移籍を伝えたリバプール公式ツイッターには、現地ファンから「強くなって戻ってきてくれ」「なぜなんだ」などと様々なコメントが書き込まれている。

　南野は昨年1月、オーストリア1部ザルツブルクからリバプールに加入。今季は公式戦17試合に出場し、昨年12月には待望のプレミアリーグ初ゴールを決めるなど公式戦4得点をマークしているが、最近は出場機会が減少していた。

　リバプール公式ツイッターは「サウサンプトンで幸あれ、タクミ・ミナミノ」と文面につづって移籍を伝えているが、現地ファンからは様々な反響が寄せられている。

「なぜなんだ」
「悪い判断」
「頑張れタキ」
「心が痛い」
「とても残念です」
「強くなって戻ってきてくれ」
「言葉がない」
「俺たちは（帰りを）待ってるぞ、タキ」
「意味が分からない」

　移籍先のサウサンプトンには、かつて李忠成、吉田麻也が所属していたことがある。クラブ史上3人目の日本人選手となる南野が、新天地でどんなパフォーマンスを見せてくれるか注目だ。