フェデラー、年収は70億円超え!? スポンサーが「魅力的」に感じる理由を米誌分析
男子テニスの世界ランク2位ロジャー・フェデラー(スイス)は今年8月に36歳となったが、今年は全豪オープン、ウィンブルドンとグランドスラムで2度の優勝を飾るなど、コート上の存在感は衰えることを知らない。同時に、高まり続けるのはその市場価値だ。米経済誌「フォーブス」は、総額2000万ドル(約21億円)以上と見積もっている。
スポンサー契約は年間55億円以上、大会賞金を含めた年収は70億円か
男子テニスの世界ランク2位ロジャー・フェデラー(スイス)は今年8月に36歳となったが、今年は全豪オープン、ウィンブルドンとグランドスラムで2度の優勝を飾るなど、コート上の存在感は衰えることを知らない。同時に、高まり続けるのはその市場価値だ。米経済誌「フォーブス」は、総額2000万ドル(約21億円)以上と見積もっている。
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記事によれば、フェデラーは地元スイスのチョコレートメーカー「リンツ&シュプルングリー」社と、新たにアンバサダー契約を結ぶ予定。同社は世界的な知名度を誇るレジェンドに総額21億円を提示したという。
フェデラーはナイキやウイルソンといったメーカーとともに、ロレックス、クレディ・スイス、スイスのコーヒーメーカーである「JURA」とスポンサー契約を結び、いずれの企業とも10年以上の長期契約を締結。年間での契約額は5000万ドル(約55億円)を超えていると見られており、各大会での獲得賞金を含めると、6400万ドル(約70億4000万円)を稼いでいるとされる。
2017年にも、世界最大のパスタ会社であるイタリアの「バリラ」グループと4000万ドル(約44億円)で契約を結んだと見られているが、これだけスポンサーがつく理由は「テニスファンの世界的な規模、そして人口の多さがあり、マーケティング担当者にとって魅力的」だと記事では伝えている。
フェデラーのアスリートとしての“ブランド力”は、ビジネス面でも世界最高峰だと言って差し支えないだろう。