2.5kg超過の相手を圧倒 メキシコ次世代スターの14連打KOに再脚光「この男が最高だ」
ボクシングのWBC世界フライ級王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)が27日に26歳の誕生日を迎えた。スポーツチャンネル「DAZNボクシング」では「エル・レイ(王様)」の異名をとるメキシコの次世代スターの豪快KOシーンに再脚光。SNSに動画付きで公開すると、海外ファンから「この男が最高だ」「カネロのような道を歩んで!!」などと注目が集まっている。
フリオ・セサール・マルティネスが27日に誕生日、DAZNが祝福の投稿
ボクシングのWBC世界フライ級王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)が27日に26歳の誕生日を迎えた。スポーツチャンネル「DAZNボクシング」では「エル・レイ(王様)」の異名をとるメキシコの次世代スターの豪快KOシーンに再脚光。SNSに動画付きで公開すると、海外ファンから「この男が最高だ」「カネロのような道を歩んで!!」などと注目が集まっている。
軽量級とは思えないパンチ力だ。昨年10月、モイセス・カジェロス(メキシコ)を迎えた2度目の防衛戦。第2ラウンド、カジェロスにロープを背負わせたマルティネスは一気に仕留めにかかった。右フックで顎を捉えふらつかせると、左右の連打で畳みかける。2発、3発、4発、5発……実に14連打を叩き込んだところで、レフェリーが試合をストップした。
本来の挑戦者が新型コロナ陽性により、急遽リングに上がったカジェロス。計量で2.5キロもオーバーするなど調整不足は明らかだったが、それを差し引いてもマルティネスの強さだけが際立った。
ほかにも圧巻のKOシーンの映像を合わせて、DAZNは「エル・レイ、誕生日おめでとう!」と綴り公開すると、海外ファンからは「メキシコの次世代スーパースター。過小評価されている」「チャンピオンおめでとう」「この男が大好きだ」「リトル・モンスター」「この男が最高だ」「若きチャンピオン」「カネロのような道を歩んでくれ!!」「怪物」などと喝采を浴びている。
デビュー戦こそ敗れたものの、以降は無効試合を挟んで17連勝中。次戦は2月27日にマクウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)と3度目の防衛戦を行う。
(THE ANSWER編集部)