カシメロ、リゴンドー戦「決定」と陣営明言 5or6月開催「勝てば井上尚弥戦がご褒美」
井上尚弥戦の実現にも自信「アラムはイエスと言わざるを得ないだろう」
一方、エレディア氏は井上戦についても触れている。昨年4月に3団体統一戦が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で実現せず。「残念だった。状況については理解しているが、我々が待ち望んでいた甘い果実は届かなかった」とコメント。さらにこう続けている。
「ボブ・アラムは試合が実現しなかった理由を知っているが、将来的にはイエスと言わざるを得ないだろう。その前に、カシメロはリゴンドーを倒さなければいけない。何を言おうと偉大なボクサーで、テクニカルで、多くの牙を持っている。リゴのいるところには、数多くの危険が存在する」
井上と契約する米興行大手・トップランク社CEOのアラム氏は、コロナ禍の無観客試合で入場料収入の確保ができないため、3団体統一戦ができないと海外メディアに明かしていた。エレディア氏は「(リゴンドー戦の)ご褒美として日本のナオヤ・イノウエとの対戦が待っている。これは小さなことではない」と言及。リゴンドーを倒した先に井上戦を描いているようだ。
(THE ANSWER編集部)