全豪OP出場の仏選手、隔離部屋に作った“ピタゴラ装置”に海外称賛「これは天才的」
テニスの4大大会・全豪オープンは開催へ向けて厳戒態勢が敷かれている。一部の選手には完全外出禁止が強いられる中で、フランス人選手は自身のツイッターでホテルの自室での過ごし方を公開。テニス道具でピタゴラ装置のようなものを作ると、「これは天才的」「隔離生活にセンスあるユーモアをありがとう」などと注目が集まっている。
完全隔離中の仏のダブルス選手バセランがSNSに投稿
テニスの4大大会・全豪オープンは開催へ向けて厳戒態勢が敷かれている。一部の選手には完全外出禁止が強いられる中で、フランス人選手は自身のツイッターでホテルの自室での過ごし方を公開。テニス道具でピタゴラ装置のようなものを作ると、「これは天才的」「隔離生活にセンスあるユーモアをありがとう」などと注目が集まっている。
自分の部屋がピタゴラスイッチの世界に早変わりした。映像は窓際からスタート。自身のラケットでテニスボールをリフティング。時折フレームの部分も使いながら、巧みにボールを操っていく。
そしてボールをトスした先には枕。そこから部屋にあったアイテムを使って傾斜がつけられており細い道をボールが転がっていく。そこを通るとぽとりと落下。すると今度は椅子に設置していたラケットの表面部分で弾み、さらにテニスバッグの傾斜も使って前に進みながら地面までつたって行く。最後はボールが入っていた筒状の箱を通り、2本のワインボトルで作られたゴールに到達。壁に書かれた「10 MORE DAYS」の文字で映像は終了している。
これはダブルスで世界ランク14位の37歳、エドゥアール・ロジェ・バセラン(フランス)が自身のツイッターに投稿したもの。14秒間の動画に「あと10日」と添えて公開すると、力作に海外ファンからは称賛が続々集まっている。
「お見事」
「すごいな」
「これは天才的」
「すごい動画だね。最後のワインボトル2本のところが気に入った」
「集中力維持のためには最善の方法だね」
「センセーショナル!!大会も頑張って」
「素晴らしい」
「ちょっと待って…。退屈しきってる?」
「隔離生活にセンスあるユーモアをありがとう」
隔離を余儀なくされている選手は日々のトレーニングなどをそれぞれのSNSで公開しているが、バセランの“お部屋時間”も注目を集めている。
(THE ANSWER編集部)