全豪OP女子選手、深夜のホテルに現れた“侵入者”に悲鳴「誰も助けに来てくれない!」
テニスの4大大会・全豪オープンの出場に向けて現地入り、隔離生活を送っている女子選手のホテルの部屋に侵入者が現れた。実際の様子を選手自らツイッターに投稿し、海外ファンから「狂気だ」「俺なら倒れちゃう」「可哀想」と悲鳴が上がっている。
隔離中のプティンツェワの部屋に…ツイッターで投稿した動画にファン騒然
テニスの4大大会・全豪オープンの出場に向けて現地入り、隔離生活を送っている女子選手のホテルの部屋に侵入者が現れた。実際の様子を選手自らツイッターに投稿し、海外ファンから「狂気だ」「俺なら倒れちゃう」「可哀想」と悲鳴が上がっている。
まさかの洗礼を受けた。悲劇を味わったのは、世界ランク28位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)。16日の夜12時近くに12秒の動画を投稿した。ホテルの部屋を映した映像だったが、床に何か動く小さな物体。よく見ると、ネズミだった。ちょこまかと動きながら、プティンツェワの方を警戒している様子。しばらくすると、途端に凄まじいスピードで走り去り、画面から消えた。
プティンツェワは「部屋を変えたいと思ってから、もう2時間が経過している。この隔離されている状況下では誰も助けに来てくれない!」と悲鳴を上げ、WTA、全豪オープン、豪州テニス協会のアカウントにリプを飛ばして訴えている。
目の当たりにしたファンも背筋を寒くした様子で「私ならホテルの隔離ルールを破ってしまう」「マジか」「隔離生活なのにお客さんがいたのね」「俺なら倒れちゃう」「誰かが送り込んだか?」「可哀想」「全豪オープンはネタに富んでいるな」「狂気だ」「我慢するしかないね」と驚きと同情の声が続々と上がっていた。
翌17日午後、プティンツェワは部屋でトレーニングをする動画を投稿。ネズミの行方について問われると「結局、午前3時くらいに部屋を変えてもらったわ」と報告したものの、「でも、まだどこかにいる感じがします」とも……。選手にとっては災難というしかない侵入者だった。
(THE ANSWER編集部)