井上尚弥と対戦浮上のダスマリナス 比メディア動向報道「すでに対イノウエを研究中」
ボクシングのWBA&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と次戦に指名試合で対戦する可能性が浮上しているIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(フィリピン)は、すでにモンスター対策を開始しているという。フィリピンメディア「ラプラー」が動向を報じている。
指名試合の可能性浮上、IBF1位のマネージャーが母国メディアにコメント
ボクシングのWBA&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と次戦に指名試合で対戦する可能性が浮上しているIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(フィリピン)は、すでにモンスター対策を開始しているという。フィリピンメディア「ラプラー」が動向を報じている。
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記事では、ダスマリナスが所属するジムのオーナーでマネージャーも務めるアート・モリス氏がコメントしており、正式に試合が決定していない状況となって、当面は軽めの調整を続けるという。
同氏は「ハードなトレーニングを開始するにはまだ早い。マイケルを良いコンディションにさせる。ハードな練習を始めるのは試合の2か月前からだ」とプランを明かした一方、記事では「モリスはダスマリナスとすでに対イノウエを研究し、戦略を練っている」とも伝えている。
ダスマリナスは元WBC世界王者の山中慎介、IBF世界スーパーバンタム級暫定王者・岩佐亮佑らのスパーリングパートナーを務めた経験があり、何度も来日した経験を持っている。
記事では「ダスマリナスの身長は5フィート7インチ(約170センチ)で、イノウエより2インチ高い。リーチに関しては同じだ。イノウエのKO率は85%で、ダスマリナスは60.6%だ」との情報も掲載している。
(THE ANSWER編集部)