羽生結弦の「今」に海外注目 全日本欠場しても五輪は“当確” 焦点は3枠目?
男子フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)は右足首を負傷により、5連覇がかかっていたグランプリ(GP)ファイナルを欠場。来年2月の平昌五輪で連覇が期待され、一日も早い回復が待たれているが、海外メディアも王者の「今」に注目している。
右足首負傷で離脱、氷上練習1か月できず…王者の現在に海外メディアも注目
男子フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)は右足首を負傷により、5連覇がかかっていたグランプリ(GP)ファイナルを欠場。来年2月の平昌五輪で連覇が期待され、一日も早い回復が待たれているが、海外メディアも王者の「今」に注目している。
羽生は11月に行われたGPシリーズ第4戦のNHK杯前日練習、4回転ジャンプの着氷の際に転倒。右足首を痛めた。「右足関節外側靭帯損傷」と診断され、12月21日開幕の全日本選手権で復帰を目指すとされていたが、フィギュア界のスーパースターの状態を海外メディアも心配している。
フランス地元紙「レキップ」電子版では「ユヅル・ハニュウ、依然として氷上から遠く」との見出しで特集している。
記事では、日本スケート連盟の小林芳子強化部長が依然として痛みがあると説明したことを紹介した上で「彼は未だに氷上トレーニングができていない。彼の全日本選手権参戦はとても不確かだ」と慮った。ただし、仮に全日本選手権を欠場しても「羽生は平昌五輪に依然として選出されるべき」とつづっている。
一方、米テレビ局「NBCスポーツ」電子版も「ユヅル・ハニュウの全日本選手権は不透明」と特集した。