井上拓真が「肌で感じた」尚弥の技術 14か月ぶり再起戦へ「兄弟スパーから盗んだ」
田中恒成ともスパー「凄くいい緊張感でやれた」
コロナ禍で外国人パートナーを招聘できない中、アマチュア時代にしのぎを削った同級生の元世界3階級制覇王者・田中恒成(畑中)とも計6回のスパーを敢行。攻守どちらもレベルアップを図り「凄くいい緊張感でやれた」と感謝した。
現在の世界ランクはWBCとWBOで7位。ウーバーリは昨秋にコロナ感染で試合ができなくなったが、同王座の動向などはチェックしている。まずはIBF4位の栗原戦へ「この試合は世界に向けての通過点。負ける気はないです」と強気の姿勢を崩さなかった。
一方、栗原も1年2か月ぶりのリング。「非常にワクワクしていますね。不安も本当にない」と心境を明かした。拓真については「やっぱり国内で戦うバンタム級No.1の選手。それだけ実力があるとわかっているし、暫定王座を獲る前から強い相手を倒してきた選手。リスペクトしています」と強調。妻、7歳と2歳の娘2人も観戦予定で「何ラウンドでも倒す気持ち。12ラウンドになっても僕が倒して勝つ」とKO勝ちを宣言した。
(THE ANSWER編集部)