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マロニー弟、井岡一翔と対戦希望 王座獲得後の野望明かす「イオカは僕たちに示した」

ボクシングの世界4階級制覇王者・井岡一翔(Ambition)は12月31日、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチで同級1位の田中恒成(畑中)に8回TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。井岡について、前WBA同級正規王者のアンドリュー・マロニー(オーストラリア)は「ぜひイオカと戦う機会が欲しい」などと語っているという。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

井岡一翔【写真:Getty Images】
井岡一翔【写真:Getty Images】

マロニー兄弟の弟アンドリュー、タイトル奪取後の井岡戦を希望

 ボクシングの世界4階級制覇王者・井岡一翔(Ambition)は12月31日、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチで同級1位の田中恒成(畑中)に8回TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。井岡について、前WBA同級正規王者のアンドリュー・マロニー(オーストラリア)は「ぜひイオカと戦う機会が欲しい」などと語っているという。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

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 アンドリューは、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に昨年敗れたジェイソン・マロニー(オーストラリア)の弟。11月にWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで王者ジョシュア・フランコ(米国)に挑戦するも、フランコの右目付近の負傷により、20分以上の長い映像判定が行われた末に偶然のバッティングと判断されて無効試合となっている。

「ボクシングシーン.com」は「アンドリュー・マロニー『フランコと再戦してタイトルを戻したら、ぜひイオカと統一戦を行いたい』」との見出しを掲載。将来的に井岡との対戦を希望しているアンドリューのコメントを紹介している。

 アンドリューは「イオカの勝利は、115ポンドには他にも偉大な王者がいることを僕たちに示した。僕の考えでは、最高峰と断言できるか分からないが、115ポンドはボクシング界屈指の才能が集まった階級であると思っている」と同級のレベルの高さに言及している。

 海外メディアによると、WBAはアンドリューとフランコに再戦を命じている。アンドリューは「今はジョシュア・フランコを倒し、タイトルを自分のものにすることに100%集中している。それを成し遂げたら、ぜひイオカと戦う機会が欲しい。タイトルを統一したいんだ」と語っており、将来的に井岡との対戦を希望していると伝えられている。

(THE ANSWER編集部)


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