[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

井岡一翔―田中恒成は「なんてファンタスティック」 大晦日の名勝負を英記者絶賛

ボクシングWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチが31日、東京・大田区総合体育館で行われ、王者の井岡一翔(Ambition)が同級1位の田中恒成(畑中)に8回TKO勝ちで2度目の防衛に成功した。軽量級屈指の実力者同士の名勝負に、英記者も「なんてファンタスティックなファイトなんだ」と絶賛。「イオカと左フックは見逃せない」と田中を沈めたキラーブローを高く評価している。

井岡一翔(撮影は2019年)【写真:Getty Images】
井岡一翔(撮影は2019年)【写真:Getty Images】

注目日本人対決に英記者も反応、レフェリーにも言及「ストップは素晴らしかった」

 ボクシングWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチが31日、東京・大田区総合体育館で行われ、王者の井岡一翔(Ambition)が同級1位の田中恒成(畑中)に8回TKO勝ちで2度目の防衛に成功した。軽量級屈指の実力者同士の名勝負に、英記者も「なんてファンタスティックなファイトなんだ」と絶賛。「イオカと左フックは見逃せない」と田中を沈めたキラーブローを高く評価している。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 井岡が6歳年下で4階級制覇を目指した田中を撃破した。5回、6回にダウンを奪い、8回に左フックで田中をぐらつかせたところでレフェリーが試合を止めた。戦前の下馬評では田中有利の見方もあったが、貫録の快勝劇に英ラジオ局「トークスポーツ」のアダム・カッターロール記者はツイッターで手放しで絶賛した。

「なんてファンタスティクなファイトなんだ。レフェリーのストップは素晴らしかった。わずか16戦で4階級制覇王者になることはコウセイ・タナカにとって叶わなかった」

 8回のレフェリーの仕事ぶりも高く評価し、さらに「5回と6回にダウンし、8回にKOしたが、全て同じショットによるものだった。カズト・イオカと彼の左フックは見逃してはいけない」とキラーブローを絶賛している。

 左が冴え渡った井岡はこれで世界戦で17勝目。大晦日も国内では負けなしの8勝目となった。さらなるビッグマッチへと繋がりそうな最高な勝ち方で、井岡が2020年を締めくくった。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集