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堀口恭司は「遥かに強くなった」 朝倉海戦へ、参謀役は進化を確信「研究?意味ないよ」

総合格闘家の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)は31日の格闘技イベント「RIZIN.26」でRIZINバンタム級王者・朝倉海(トライフォース赤坂)との再戦に臨む。昨年11月に右ひざの手術を受けた元RIZIN&ベラトール王者にとっては1年4か月ぶりの再起戦がダイレクトリマッチとなった。堀口を近くで見続けてきたマイク・ブラウンコーチは「怪我をする前とは別人」「遥かに強くなっている」と太鼓判を押している。

朝倉海との再戦に臨む堀口恭司(撮影は2019年)【写真:荒川祐史】
朝倉海との再戦に臨む堀口恭司(撮影は2019年)【写真:荒川祐史】

1年4か月のブランクも関係なし、ブラウンコーチ「ニュー堀口を楽しみにして」

 総合格闘家の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)は31日の格闘技イベント「RIZIN.26」でRIZINバンタム級王者・朝倉海(トライフォース赤坂)との再戦に臨む。昨年11月に右ひざの手術を受けた元RIZIN&ベラトール王者にとっては1年4か月ぶりの再起戦がダイレクトリマッチとなった。堀口を近くで見続けてきたマイク・ブラウンコーチは「怪我をする前とは別人」「遥かに強くなっている」と太鼓判を押している。

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 堀口にとって、復帰戦が昨年8月にまさかの64秒でKO負けを喫した朝倉との再戦。右ひざ手術の影響もあって、ブランクも不安視されている。だが、ブラウンコーチはきっぱりと言う。

「怪我をする前と比べて、全く違う動きをする別人の選手になっている」。さらに続けて「怪我をする前より遥かに強く、速くなっている。頭からつま先まで最強になっている。全世界のフライ級~バンタム級近辺の階級の選手の中で、間違いなく最強の選手だ」とまで豪語しているのだ。

 常識的に考えれば、ブランクはネガティブファクターとして捉えられがちだが、堀口自身もブラウンコーチも、むしろプラスだと見ている。

「本人が言うように、一度立ち止まって休んだ事によって身体が綺麗になった感じなのかな。むしろ、堀口恭司という選手を向上させるのには確実に良い1年の休息だった」と強調。「ファンの皆さんには、どんな『ニュー堀口』になっているか、楽しみにしていて欲しい」と呼びかけた。

 さらにブラウンコーチは「相手が過去の映像を見て研究している? 別人だから、あまり意味がないと思うよ」とも断言。一方で朝倉対策については「何百パターンとシナリオがあり、あらゆる決着方法がある」とイメージもばっちりだ。

 リベンジの準備はできている――。間近で見守ってきた参謀役は、そう確信している。

(THE ANSWER編集部)


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