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羽生結弦、貫録の「103.53点」に海外から賛辞続々「素晴らしいSP」「おかえりユヅ!」

フィギュアスケートの全日本選手権が25日、開幕。男子ショートプログラム(SP)で五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)は103.53点。2月の四大陸選手権以来、320日ぶりの実戦リンクで見事な演技を披露した。海外からも続々拍手が送られている。

羽生結弦(撮影は2019年)【写真:Getty Images】
羽生結弦(撮影は2019年)【写真:Getty Images】

320日ぶりの演技に海外メディア、識者らも注目していた

 フィギュアスケートの全日本選手権が25日、開幕。男子ショートプログラム(SP)で五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)は103.53点。2月の四大陸選手権以来、320日ぶりの実戦リンクで見事な演技を披露した。海外からも続々拍手が送られている。

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 帰ってきた羽生が、注目の新プログラムを披露した。アップテンポなナンバー「Let Me Entertain You」に乗せて美しく、そして力強く舞い観衆を魅了した。

 黒にゴールドが散りばめられた、ロックテイストの衣装に身を包んだ羽生。冒頭の4回転サルコーを着氷。続く4回転―3回転の連続トウループ、最後の3回転アクセルは美しく決めた。そして場内からの拍手を一身に浴び、決めポーズ。胸に手を当て、深くお辞儀を繰り返した。

 最後の3回転アクセル後のスピンが0点となる場面もあったが、103.53点は堂々の1位だ。米フィギュア専門誌「IFSマガジン」公式ツイッターは「いつも新たに作りだします。素晴らしいショートプログラムでした」と称賛。また欧州衛星放送局「ユーロスポーツ」で解説を務めるマッシミリアーノ・アンベーシ氏は「日本選手権のショートプログラムでキャリア4回目の102.62点以上」とツイートし、記録について触れている。

 また米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏も「サルコーと3Tは本調子でないものの、ユヅは上手く表現していました。おかえり、ユヅ!」と熱視線を注いでいた。

(THE ANSWER編集部)


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