ロドリゲスがWBC抗議へ 着弾率10%差も判定負けに不満「この業界にとって良くない」
米メディアはタイトル挑戦権付与の可能性を指摘
「この判定に対して、俺たちは抗議することになる。誰もが俺たちが勝ったことを理解している。これはボクシング界にとってもあまりに良くないことだ。勝っていると分かっているのに、この結末は受け入れられない。12ラウンドで俺たちは圧倒した」
記事では「過去には酷いスコアカードでジャッジが罰を受けたことはあるが、結末がひっくり返ることは、スコアリングのエラーを除けば、あまりに稀有」と説明。抗議で勝敗が変わることは珍しいとする一方、WBCが次戦以降でロドリゲスにタイトル挑戦権を付与する可能性を指摘している。
ロドリゲスは井上に敗れて以降、同年11月に対戦予定だった前WBC王者ルイス・ネリ(メキシコ)が前日計量で体重超過を犯すなど、2度の試合中止を経験。「こんな形で決着すべきではない。俺は勝っていた。だから、この判定に抗議する」と語っている。
(THE ANSWER編集部)