ゴロフキン、とどめはジャブ 一方的な“4連続ダウン動画”に米驚愕「残酷なパワー」
ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)は18日(日本時間19日)、同級3位の指名挑戦者カミル・シェルメタ(ポーランド)を7回終了TKOで破り、初防衛に成功した。ゴロフキンはミドル級で通算21度目のタイトル防衛を達成。バーナード・ホプキンス(米国)を上回り歴代最多となった。米メディアではシェルメタの戦意を奪った、7回のジャブでのダウンなど4度のダウンシーンをハイライト動画で公開。米ファンからは「速すぎる」「残酷なパワー」などと驚きの声が上がっている。
シェルメタから4度ダウン奪い完勝、米ファンからは称賛続々
ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)は18日(日本時間19日)、同級3位の指名挑戦者カミル・シェルメタ(ポーランド)を7回終了TKOで破り、初防衛に成功した。ゴロフキンはミドル級で通算21度目のタイトル防衛を達成。バーナード・ホプキンス(米国)を上回り歴代最多となった。米メディアではシェルメタの戦意を奪った、7回のジャブでのダウンなど4度のダウンシーンをハイライト動画で公開。米ファンからは「速すぎる」「残酷なパワー」などと驚きの声が上がっている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
ゴロフキンはやっぱり強かった。1年2か月ぶりのリングもブランクはまるで感じさせない。1、2、4回にダウンを奪う一方的な展開。そしてとどめは7回だ。何とか踏ん張ってきたシェルメタに対し、ゴロフキンは左のジャブを続けざまに当てる。堪え切れない挑戦者はキャンバスに尻餅。何とか立ち上がり、この回を終えたが、コーナーに戻るともう戦う気力は残っていなかった。
8回開始のゴングを聞くことなく棄権。ゴロフキンが圧倒的な力の差を見せつける格好となった。米スポーツチャンネル「DAZN」のボクシング専門ツイッターは「GGGは一晩中、一定のパフォーマンスを保った」と評して動画を投稿。これに米ファンからは「速すぎるだろ」「クレイジーな技術だ」「未だ最高のボクサー」「強いGGGが戻ってきた」「一流の技だ」「残酷なパワーだ」などと称賛が集まっている。
米記者からはミスマッチを指摘する声もあったが、そう感じさせたのはゴロフキンの強さ。19日(日本時間20日)にリングに上がるカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)との3度目の対戦が楽しみになったことは間違いない。
(THE ANSWER編集部)