42歳パッキャオ、悪寒走る左フックで失神KO 衝撃シーン集に海外「1番最初のエグイ」
ボクシングの6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)は17日、42歳の誕生日を迎えた。今なお世界王座に君臨するレジェンドだが、米メディアは過去の豪快KO集を動画で公開。WBCが「ノックアウト・オブ・ザ・イヤー」に選出した一戦など、衝撃シーンの連続に海外ファンからは称賛が集まっている。
17日に42歳誕生日、米メディアが「ベストモーメント」7選を公開
ボクシングの6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)は17日、42歳の誕生日を迎えた。今なお世界王座に君臨するレジェンドだが、米メディアは過去の豪快KO集を動画で公開。WBCが「ノックアウト・オブ・ザ・イヤー」に選出した一戦など、衝撃シーンの連続に海外ファンからは称賛が集まっている。
今見ても戦慄が走る。これがパッキャオの全盛期だ。2009年の5月2日、IBO世界スーパーライト級王者リッキー・ハットン(英国)との一戦。結末は2ラウンドだ。終了間際、パッキャオの渾身の左フックがハットンの顎を完全に捉えた。糸の切れた操り人形のように、そのまま崩れ落ちたハットンは失神したまま起き上がれない。あまりに鮮やかなKO劇だった。
ほかにもパッキャオの軽やかなフットワークからの強打が伝わってくるダウンシーン7選を、米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」公式インスタグラムが公開。「今日、マニー・パッキャオが42歳に。彼のベスト・モーメンツからいくつかを」と記して脚光を浴びせると、海外ファンからは祝福と称賛が降り注いでいる。
「今でも最高だ」
「自分をボクシング好きにしてくれた人だ」
「GOAT(史上最高)」
「パッキャオvsマルケスは最高のライバル関係の一つだ」
「レジェンド、誕生日おめでとう」
「フィリピンの誇り」
「1番最初のはエグイな」
「リングで苦しむ相手を見ると心が痛む」
2020年はリングに上がることのなかったパッキャオだが、WBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)から対戦を熱望されるなど、来年は戦う姿が見られそうだ。
(THE ANSWER編集部)