ロマゴンvsエストラーダがついに実現 来年3月統一戦を陣営示唆「ビッグな計画ある」
ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア・帝拳)とWBC同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)による統一戦が来年3月に開催される見込みとなった。海外メディアが報じている。
実現なら2012年以来9年ぶりの再戦
ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア・帝拳)とWBC同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)による統一戦が来年3月に開催される見込みとなった。海外メディアが報じている。
かねてから機運が高まっていたスーパーフライ級屈指の注目マッチは、来年3月の開催が有力となった。米専門メディア「ボクシングニュース24」は米スポーツ専門局「ESPN」スペイン語版の報道を引用する形で報じている。
記事ではエストラーダを共同プロモートする英国のプロモーター、エディ・ハーン氏が、3月に統一戦の開催を示唆。間もなく正式決定すると話しているようだ。ハーン氏は「数時間後に知らせる。クリスマスのイベントが何になるかだ。ビッグな計画をしており、いくつかのカードがあるが、いい知らせができるように」とコメントしたという。
“チョコラティート”の愛称で知られるゴンサレスはミニマム級~スーパーフライ級までを制した4階級王者で、元パウンド・フォー・パウンド(PFP)1位の33歳。エストラーダとは2012年に対戦し判定勝ちしている。
一方のエストラーダは30歳。2019年4月にWBC同級タイトルを獲得し、2度防衛に成功。権威ある米誌「ザ・リング」の最新PFPでは8位と軽量級屈指の存在として知られている。
なおWBOスーパーフライ級王者・井岡一翔は今月31日に元世界3階級制覇王者・田中恒成を挑戦者に迎える。タレント揃いのスーパーフライ級が新たな局面を迎えそうだ。
(THE ANSWER編集部)