井上尚弥、アンカハス陣営が「2.24」決戦の不参加表明 統一戦は消滅危機に直面か
放映権問題でアンカハスは参戦不可能に…「それは実現しない」
「彼はトップランクのファイターになる。我々は彼に少なくとも一年間に3、4試合戦ってもらうつもりだ。我々は彼をマニー・パッキャオ二世と呼んでいる」
フィリピンの英雄パッキャオのプロモーターを務めていたアラム氏は、アンカハスについてこのように語った。
プリティボーイのトップランク入りで、「Superfly2」参戦の可能性は潰えてしまったが、 記事によれば理由は放映権の問題だという。
「アンカハスは次のSuperfly2の参戦候補者として名前が挙がっていた。2月24日にテレビ中継されることになっているが、それ(アンカハス参戦)は実現しない。なぜなら、フィリピン人ファイターはトップランクでプロモートされることになるからだ。トップランクは今年HBOと決別し、ESPNと独占テレビ放映権を結んでいる」
井上が9月に参戦した「Superfly」は米ケーブルテレビ局「HBO」で中継され、大好評を博した。しかし、アンカハスはHBOと袂を分かち、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」と独占契約を結んだトップランク入りする影響で、「Superfly2」参戦は不可能になった。