米23歳逸材ボクサーが「16戦連続1回KO勝ち」の離れ業 今回は滅多打ちで160秒決着
米ラスべガスで12日(日本時間13日)に行われたボクシングのスーパーミドル級8回戦でWBA世界同級6位エドガー・ベルランガ(米国)がウリセス・シエラ(米国)を1回2分40秒TKO勝ち。デビューから16戦連続1回KOという離れ業をやってのけた。初回から3度のダウンを奪い、滅多打ちにした決着シーンを米興行大手・トップランク社も動画付きで速報している。
Sミドル級8回戦でベルランガが2分40秒TKO勝ち、世界記録にあと「5」
米ラスべガスで12日(日本時間13日)に行われたボクシングのスーパーミドル級8回戦でWBA世界同級6位エドガー・ベルランガ(米国)がウリセス・シエラ(米国)を1回2分40秒TKO勝ち。デビューから16戦連続1回KOという離れ業をやってのけた。初回から3度のダウンを奪い、滅多打ちにした決着シーンを米興行大手・トップランク社も動画付きで速報している。
23歳の新星がまたも1回で終わらせた。ゴングが鳴った直後から積極的に前に出るベルランガ。連打からあっという間にダウンを奪い、さらにロープダウンを奪った。滅多打ちの攻勢をかけ、最後は左フックの3度目のダウン。足が止まっていたシエラは膝から崩れ落ち、審判はすぐさま試合を止めてTKOとなった。
ベルランガのデビューから続く初回KO勝ちは16に。試合を主催した米トップランク社は公式ツイッターに決着シーンを動画付きで速報。「OK、最高のものは出尽くした。光線は続く。再び。徹底的に、そしてシンプルに」と表現した上で「第1ラウンド3度目のダウンでエドガー・ベルランガが16勝0敗。16戦連続の第1ラウンドKO」と記録を紹介している。
これでアリ・レイミ(イエメン)の持つ「21」の世界記録にあと5に迫ったベルランガ。2021年の飛躍が楽しみなボクサーの一人になりそうだ。
(THE ANSWER編集部)