渋野日向子は「スマイリング・キラー」 海外ライバル選手が“新異名”を独自に命名
女子ゴルフの海外メジャー最終戦・全米女子オープン第3日が12日(日本時間13日)、米テキサス州チャンピオンズGCで行われ、3打差の単独首位で出た渋野日向子(サントリー)は1バーディー、4ボギーの74で回り、通算4アンダーの単独首位でホールアウト。2位のエイミー・オルソン(米国)に、1打差をつけた。強さを発揮する全英女王に対し、ライバル選手から新たな異名を提案する声が上がっている。
5位につけるリディア・コのインタビュー動画をLPGAが紹介
女子ゴルフの海外メジャー最終戦・全米女子オープン第3日が12日(日本時間13日)、米テキサス州チャンピオンズGCで行われ、3打差の単独首位で出た渋野日向子(サントリー)は1バーディー、4ボギーの74で回り、通算4アンダーの単独首位でホールアウト。2位のエイミー・オルソン(米国)に、1打差をつけた。強さを発揮する全英女王に対し、ライバル選手から新たな異名を提案する声が上がっている。
ライバル選手も一目置く強さを発揮している。全米女子オープンで首位を走る渋野に注目したのは、リディア・コ(ニュージーランド)だった。LPGA公式ツイッターが投稿したインタビュー動画で、日本の22歳についてこんな話をしている。
「見事なポーカーフェイスか、スマイリング・キラーのどちらかね。私もここではよく笑顔を見せていると思うけど、彼女に比べるとちょっと不機嫌なところもあるわね」
笑顔で語ったコ。LPGAの投稿では「スマイリング・シンデレラ、それともスマイリング・キラー(殺し屋)? スマイル・シンデレラ、それともスマイリング・アサシン(刺客)? リディア・コが現在首位のヒナコ・シブノに新しいネーミングをつける」と紹介されている。
昨年8月の全英女子オープンを制した際に「スマイリング・シンデレラ」の異名がつけられ、海外メディアの間でも定着。しかし、ともに戦う選手にとっては笑顔でプレーしながら首位を走る渋野は、脅威の存在になっているのかもしれない。
韓国生まれで10代前半から天才少女として国際舞台で活躍したコ。17歳9か月で史上最年少世界ランク1位を獲得し、渋野と世代の近い23歳のコにとっても「キラー」と表現したくなるほど、強さを感じている様子だ。
コは4打差のイーブンパー5位タイで最終日を迎える。渋野の優勝を阻止するべく、死力を尽くす。
(THE ANSWER編集部)