9つのグラブを一気貫通 1600km超速球に米衝撃「50回は見た」「兵器だ」「怖すぎる」
剛速球には夢がある。現在、人類最速と言われているのは米大リーグ(MLB)、ヤンキースのアロルディス・チャップマン投手が計測した105.1マイル(約169.1キロ)。カージナルスのジョーダン・ヒックス投手も同じ球速を記録している。夢の170キロ台到達へと近づいているが、米国では実に10倍、1000マイル(約1610キロ)の超速球が話題を呼んでいる。MLBが実際の動画を公開すると、米ファンには「兵器だ」「魅力的じゃない。怖すぎる」などと驚きが広がっている。
スピードに耐え切れずボールも粉々に…超剛球が米で話題
剛速球には夢がある。現在、人類最速と言われているのは米大リーグ(MLB)、ヤンキースのアロルディス・チャップマン投手が計測した105.1マイル(約169.1キロ)。カージナルスのジョーダン・ヒックス投手も同じ球速を記録している。夢の170キロ台到達へと近づいているが、米国では実に10倍、1000マイル(約1610キロ)の超速球が話題を呼んでいる。MLBが実際の動画を公開すると、米ファンには「兵器だ」「魅力的じゃない。怖すぎる」などと驚きが広がっている。
まるで戦車のような巨大なマシンから発射されたボール。球速はなんと1000マイルだ。少し先に置かれた人型の人形の胸付近をボールが直撃すると、そのまま貫通していく。あまりの衝撃にスローで撮影された映像では穴の開いた位置から外へ向けて、波打つように波紋が広がっている。
そして壁に当たるとボールも耐え切れず、粉々に砕け散ってしまった。ほかにもキャッチャーミットを突き破り、木端微塵にするものや、9個並べたグラブをあっという間に貫通させるものなど、まさに衝撃映像と呼ぶにふさわしい。
この動画は39歳のロケット工学者であるデスティン・サンドリン氏が、登録者数918万人を超える自身のYouTubeチャンネル「スマーター・エブリデイ」で公開したもの。MLBが公式ツイッターで引用し、さらに反響が広がっている。
「時速1000マイルで発射された野球ボール。非常に魅力的だ」と記された投稿には米ファンから「誰も生き残らない」「ランディ・ジョンソンが鳩にぶつけたのを思い出す」「今年1番の映像」「50回は見た」「魅力的じゃない。怖すぎる」「2021年のサイ・ヤング賞の候補」「兵器だ」「ヤンキースなら契約しそう」などと注目が集まっている。
(THE ANSWER編集部)