サッカー元イタリア代表FWパオロ・ロッシが64歳で死去 1982年スペインW杯の得点王
海外サッカー、元イタリア代表で1982年スペインワールドカップ(W杯)の得点王パオロ・ロッシ氏が亡くなったことが現地時間10日、明らかになった。64歳だった。母国メディアが報じている。
現地メディアが報道
海外サッカー、元イタリア代表で1982年スペインワールドカップ(W杯)の得点王パオロ・ロッシ氏が亡くなったことが現地時間10日、明らかになった。64歳だった。母国メディアが報じている。
現地メディア「フットボール・イタリア」によると、母国放送局「RAI」がロッシ氏の死去を報じた。記事では「ロッシ氏が近年識者として働いていた『RAIスポーツ』のプレゼンテーター、エンリコ・ヴァリアーレ氏がニュースを伝えた」と伝えている。
またロッシ氏の妻、フェデリカ・カッペッレッティさんもSNSでこのニュースを認めているという。
ロッシ氏は17歳の時にユベントスでキャリアをスタート。ヴィチェンツァ時代の1977-78シーズンに得点王に輝いた。81-82シーズンにユベントスに復帰すると、セリエA、コッパ・イタリア、UEFAチャンピオンズカップなどの優勝に貢献した。
イタリア代表としては1982年スペインW杯ではブラジル戦でハットトリックを達成。決勝の西ドイツ戦でも先制点を決め、44年ぶりの優勝に導いた。自身も6得点で得点王となり、この年のバロンドールも受賞している。
(THE ANSWER編集部)