ダルビッシュ、「オールMLBチーム」入りを地元局絶賛「MLBは彼の努力を認めた」
米大リーグ(MLB)で昨年から表彰がスタートした両リーグのベストナイン「オールMLBチーム」が9日(日本時間10日)に発表され、カブスのダルビッシュ有投手がファーストチーム(1位チーム)に選出された。現地メディアでも「MLBは彼の努力を認めた」と高く評価されている。
ダルビッシュの快挙に地元局も歓喜「権威ある栄誉を与えた」
米大リーグ(MLB)で昨年から表彰がスタートした両リーグのベストナイン「オールMLBチーム」が9日(日本時間10日)に発表され、カブスのダルビッシュ有投手がファーストチーム(1位チーム)に選出された。現地メディアでも「MLBは彼の努力を認めた」と高く評価されている。
ダルビッシュが輝かしい栄誉を手にした。「オールMLBチーム」は先発投手5人、リリーフ投手2人、DHを含む各ポジション1人ずつを選出。ダルビッシュはトレバー・バウアー(レッズ)、シェーン・ビーバー(インディアンス)、ジェイコブ・デグロム(メッツ)、マックス・フリード(ブレーブス)とともに選ばれた。
このニュースを受け、米地元放送局「NBCスポーツ・シカゴ」は「サイ・ヤング賞級の働きをしたカブスのユウ・ダルビッシュが2020年のオールMLBチームに選出された」とのタイトルで記事を掲載している。
今季12試合に先発しリーグ最多の8勝(3敗)、同2位の防御率2.01をマークしたダルビッシュ。サイ・ヤング賞投票でもバウアーに次ぐ2位の得票を集めていたが、「カブスのユウ・ダルビッシュは2020年、サイ・ヤング賞を争う活躍をしたが、MLBは彼の努力を認め、権威ある栄誉を与えた」と伝えている。
オールMLBチームは2019年から表彰がスタート。ダルビッシュは日本人史上初の快挙となった。またツインズの前田健太投手もセカンドチーム(2位チーム)の先発5人に選出されている。
(THE ANSWER編集部)