【名珍場面2020】ダルビッシュ、155kmで動く“超高速ツーシーム”に米驚愕「凄すぎて気持ち悪い」
2020年も12月を迎えた。スポーツ界は新型コロナウイルスの影響を受けたが、感動を与えるスーパープレーから思わず笑う珍事まで、記憶に残るシーンも誕生。「名珍場面2020」と題し、今年を振り返る。今回は米大リーグのカブス・ダルビッシュ有投手が9月に投じた1球だ。左打者の懐を攻め、見逃し三振を奪った96マイル(約155キロ)の高速ツーシームを米国の名物セレブが動画で公開すると、現地ファンから「凄すぎて気持ち悪い」などと驚きの声が上がっていた。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―9月、ダルビッシュの“エグイ1球”が話題に
2020年も12月を迎えた。スポーツ界は新型コロナウイルスの影響を受けたが、感動を与えるスーパープレーから思わず笑う珍事まで、記憶に残るシーンも誕生。「名珍場面2020」と題し、今年を振り返る。今回は米大リーグのカブス・ダルビッシュ有投手が9月に投じた1球だ。左打者の懐を攻め、見逃し三振を奪った96マイル(約155キロ)の高速ツーシームを米国の名物セレブが動画で公開すると、現地ファンから「凄すぎて気持ち悪い」などと驚きの声が上がっていた。
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話題となったのは9月4日(日本時間5日)のカージナルス戦、2番の左打者エドマンを迎えた場面だ。2ストライクから投じたのは内角への1球。きわどいゾーンから、ベース付近で急激に変化した。低めにズバッと決まり、エドマンも手が出ない。圧巻の1球で見逃し三振に斬って取った。この日、11三振を奪った中でも、特に際立つものだった。
実際の動画を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで公開。「ユウ・ダルビッシュ、エグい96マイルのツーシーム」と紹介していた。
この1球に、米ファンからは「凄いのは、これが彼の最高のツーシームじゃないってこと」「美しい」「ナショナルリーグのサイ・ヤング賞」「凄すぎて気持ち悪い」「魅了された!」「打者の表情がプライスレス。投球に衝撃を受けていた」などと驚愕の声が多数寄せられていた。
この日は7回1失点で7勝目をマークしたダルビッシュ。今季は8勝3敗、防御率2.01を記録し、MLBでは日本人初の最多勝を獲得した。サイ・ヤング賞の投票でもレッズ・バウアーに次ぐ2位に入った34歳。来季のさらなる活躍に期待したい。
(THE ANSWER編集部)