【名珍場面2020】ド真ん中なのになぜ “謎のボール判定”に米波紋「???????」「史上最悪だ」
2020年も12月を迎えた。スポーツ界は新型コロナウイルスの影響を受けたが、感動を与えるスーパープレーから思わず笑う珍事まで、記憶に残るシーンも誕生。「名珍場面2020」と題し、今年を振り返る。今回は米大リーグで話題を呼んだ判定だ。ド真ん中に投じられた投球がボールとなり、実際のシーンがSNS上で拡散。「???????」「審判の資格剥奪だ」「史上最悪のボール判定」との疑問の声が殺到する事態となった。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―8月のMLBで起きた“誤審”が話題に
2020年も12月を迎えた。スポーツ界は新型コロナウイルスの影響を受けたが、感動を与えるスーパープレーから思わず笑う珍事まで、記憶に残るシーンも誕生。「名珍場面2020」と題し、今年を振り返る。今回は米大リーグで話題を呼んだ判定だ。ド真ん中に投じられた投球がボールとなり、実際のシーンがSNS上で拡散。「???????」「審判の資格剥奪だ」「史上最悪のボール判定」との疑問の声が殺到する事態となった。
ファンが目を疑った。8月21日のツインズ―ロイヤルズ戦。5-1とロイヤルズがリードして迎えた7回1死の場面だ。右腕ストーモントがカウント1-2と追い込んで投じた4球目。100マイル(約161キロ)の速球に打者ジェファーズのバットは出ない。ほぼド真ん中に投じられた投球。見逃し三振――。そう思った次の瞬間だ。球審の手が上がらない。まさかのボール判定。確信があったのか、ストーモントはしばし固まった。
MLB公式サイトの一球速報のチャートはストライクゾーンの真ん中付近を通過したことになっているが、ボールと記載。結局、フルカウントから三振に斬ったが、この1球が波紋を呼ぶことにった。MLBの名物コラムニスト、ジェフ・パッサン氏は自身のツイッターに「怒」とつづり、実際のシーンを捉えた動画を投稿。すると、目の当たりにした米ファンからは怒りを買った。
「信じられない」
「速すぎて見えなかった」
「???????」
「即刻クビにしろ」
「球界から追放しろ」
「今季、審判のストライクゾーンが酷すぎる」
「ロボット導入の時期だ」
「だからロボット審判が必要なんだよ」
「史上最悪のボール判定かもしれん」
「審判の資格剥奪だ」
「今シーズンの球審は酷い」
「警察を呼ぶぞ」
「コイツをクビで。弁解は認めない」
コメント欄には批判的な声が続々。ストーモントは1回を無失点に抑え、チームも勝利したものの、この1球は多くのMLBファンの記憶に刻まれることになった。
(THE ANSWER編集部)