【名珍場面2020】ナダルが「1億円腕時計」着用でプレー 海外仰天「テニスコート史上最も高価だ」
2020年も12月を迎えた。スポーツ界は新型コロナウイルスの影響を受けたが、感動を与えるスーパープレーから思わず笑う珍事まで、記憶に残るシーンも誕生。「名珍場面2020」と題し、今年を振り返る。今回はテニスのラファエル・ナダル(スペイン)だ。9月の全仏オープンでなんと100万ドル(約1億400万円)の超高級腕時計を着用してプレー。海外メディアが実物をクローズアップし、しかも優勝までして話題を呼んだ。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―9月の全仏オープンで試合中の右手首が話題に
2020年も12月を迎えた。スポーツ界は新型コロナウイルスの影響を受けたが、感動を与えるスーパープレーから思わず笑う珍事まで、記憶に残るシーンも誕生。「名珍場面2020」と題し、今年を振り返る。今回はテニスのラファエル・ナダル(スペイン)だ。9月の全仏オープンでなんと100万ドル(約1億400万円)の超高級腕時計を着用してプレー。海外メディアが実物をクローズアップし、しかも優勝までして話題を呼んだ。
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ラケットを握る右手首がローランギャロスで熱視線を集めた。ドイツ紙「ビルト」が「ナダル、100万ドル腕時計つけプレー」との見出しで注目を寄せたのは、シングルス2回戦でマッケンジー・マクドナルド(米国)にストレート勝ちした試合でのこと。ナダルが着用していたのは黒の文字盤に青のベルト。一見すると高価には見えないが、記事では驚きの事実が紹介された。
「全仏オープン12度の優勝を誇るラファエル・ナダル。彼が輝くのは赤土の上だけではなかった」として始まった記事では、「世界ランク2位のナダルは、高級腕時計をつけてプレー! 100万ドルの腕時計はリシャール・ミルのもので、恐らくテニスコートでつけられた最も高価な腕時計だろう」と紹介。時計はスイスのブランド「リシャール・ミル」のものと伝えた。
「RM 27-04 トゥールビヨン・ラファエル ナダル」の名前が付き、チタンが90%で、わずか30グラム。レモン半個ほどの軽さという。また、スイス紙「ブリック」によると50本限定の最新モデル。本人が過去に米紙「ウォールストリート・ジャーナル」に対し、「最初は少し違和感があった。手首にフィットするように話し合いを重ねたんだ。今ではつけていないみたいだ。まるで肌の一部みたいだよ」と話していたことも伝えた。
大会では、全仏オープン13度目の優勝を果たしたナダル。衰え知らずのプレーとともに超高価な腕時計も話題を集めていた。
(THE ANSWER編集部)