「16秒後の衝撃」― 23メートルの“遅~い”ミラクルパットに米騒然「超一流だ!」
米男子ゴルフで約23メートルの距離からイーグルパットを決めた選手が出現した。打ってから実に16秒後に入るというミラクルのシーンを、PGAツアー公式ツイッターは「なんてパットだ」と動画付きで紹介。映像を見たファンから「グレートショット」「超一流だ!!」「偉大すぎるパット」と絶賛の声が上がっている。
ウッズ復帰戦で24歳バーガーが16秒かかる超ロングパットのイーグル炸裂「なんてパットだ」
米男子ゴルフで約23メートルの距離からイーグルパットを決めた選手が出現した。打ってから実に16秒後に入るというミラクルのシーンを、PGAツアー公式ツイッターは「なんてパットだ」と動画付きで紹介。映像を見たファンから「グレートショット」「超一流だ!!」「偉大すぎるパット」と絶賛の声が上がっている。
なぜ、こんな距離から入れることができるのか。仰天のパットを決めたのは、ダニエル・バーガー(米国)だ。
30日(日本時間1日)に行われたヒーローワールドチャレンジ初日。340ヤードの7番パー4。バーガーはティーショットでグリーン手前2メートルの位置まで飛ばした。しかし、極端に縦に長いグリーンで、ピンまでおよそ23メートルの距離が残っていた。それでも、24歳はパットを手に取って距離を見定め、慎重に、かつ、しっかりと振った。
放たれたボールはゆっくりと上り、そこから下っていく。決して勢いは強くないが、着実にピンの方向へ。20メートル、10メートル……距離がどんどん縮まっていっても、ラインから逸れない。ピン手前1メートルには先に打った選手のボールが止まっていた。しかし、それもすり抜けるようにして一直線。まさか――。息をのんだ次の瞬間、ボールはカップにキレイに消えた。