23歳トゥクタミシェワは4回転を跳ぶのか 可能性に言及「計画では12月末に向けて…」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦・ロシア杯は23歳エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が初優勝した。3回転アクセルを成功させるなど見事な演技を見せた23歳は、4回転ジャンプの実戦導入の可能性について語ったようだ。ロシアメディア「gazeta.ru」が報じている。
ロシア杯では3回転アクセルを決めて初優勝
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦・ロシア杯は23歳エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が初優勝した。3回転アクセルを成功させるなど見事な演技を見せた23歳は、4回転ジャンプの実戦導入の可能性について語ったようだ。ロシアメディア「gazeta.ru」が報じている。
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ロシア杯ではショートプログラム(SP)で冒頭の3回転アクセルを成功させるなど、74.70点で2位発進。背中に漢字の「愛」の文字を施した黒い衣装で臨んだフリーでは、148.69点をマーク。合計223.39点で初優勝を果たした。
トゥクタミシェワは今季から4回転ジャンプをプログラムに取り入れることを目指す意向を5月に示していた。自身のインスタグラムではジャンプを成功させる動画を公開している。「gazeta.ru」は、記事でトゥクタミシェワのインタビューを掲載し、現時点での精度などについて23歳が語った内容を紹介している。
まず4回転トウループについて、トゥクタミシェワは「今のところそれほど安定して跳べていません。やはりこれは簡単ではないエレメンツです」と正直にコメント。実戦での導入については「計画では12月末のロシア選手権へ向けて安定させていくつもりです。しかしそれがどれほど実現性があるか、私はまだ言うことができません」と話している。